はやし笑店のすぐ100m先に、香美市立吉井勇記念館と明治・大正・昭和に文芸界で活躍した歌人・吉井勇(1886-1960)が隠棲(昭和9-12年)した草庵「渓鬼荘」があります。
当時、傷心の勇が猪野々で再起・復活したことからそのご厚意に感謝する気持ちを込めて、当店が事務局となって「勇の恩返し」プロジェクトが始まりました。
同記念館や渓鬼荘を活用しながら文化・芸術・アートの創造・発表を行う様々なイベントをプロジェクト主催で開催しています。
令和3年4月よりプロジェクト第1弾として「勇の寺子屋2021」を実施しています。
イベント名 | 『 勇の寺小屋2021 』 |
実施期間 | 令和3年4月~ 計8回(すでに終了しています) |
実施場所 | 「渓鬼荘」(香美市香北町猪野々514 Tel:0887-58-2220) 「吉井勇記念館」(香美市香北町猪野々514 Tel:0887-58-2220) 「勇の恩返しプロジェクト事務局」 (香美市香北町猪野々612 古民家カフェはやし笑店内 Tel:0887-53-9695) ※実施内容によって、場所が異なります |
主催 | 勇の恩返しプロジェクト |
明治・大正・昭和に文芸界で活躍した歌人吉井勇(1886-1960)の生涯を、ユニークな切り口で全8回に分けて語っていただきます。(講師:吉井勇記念館 元館長 山中幸三郎氏)
第1回 | 【すでに終了しています】 ◼︎少年の日の思い出 -吉井家の人々(祖父、父、母)を中心に、文学に芽生えていく勇の姿を語ります。 令和3年4月18日(日) 午前10時30分~12時 |
第2回 | 【すでに終了しています】 ◼︎仲間・放蕩(ほうとう)・青春 -新詩社、パンの会の仲間との交流を中心に、放蕩する勇の姿を通して、勇にとって放蕩とは何かを語ります。 令和3年5月23日(日) 午前10時30分~12時 |
第3回 | 【すでに終了しています】 ◼︎妻を娶(めと)らば -結婚、家庭生活を中心に、やがて家庭が崩壊していく勇の苦悩を語ります。 令和3年6月20日(日) 午前10時30分~12時 |
第4回 | 【すでに終了しています】 ◼︎土佐はふるさと -なぜ、猪野々へ来たのか、猪野々での生活や交流を中心に、再起していく勇の姿を語ります。 令和3年9月25日(土) 午前10時30分~12時 |
第5回 | 【すでに終了しています】 ◼︎都をどり・京に老ゆ -再婚して京都での生活や祇園・文人・学者等の交流を中心に、ここで終焉を迎える勇の晩年を語ります。 令和3年10月24日(日) 午前10時30分~12時 |
第6回 | 【すでに終了しています】 ◼︎歌は人生 -勇の歌が「酒ほがひ」から「天彦」へとどのように変化したのかを中心に、勇の心の軌跡を整理し、短歌が勇にとって、何だったのかを語ります。 令和3年11月28日(日) 午前10時30分~12時 |
第7回 | 【すでに終了しています】 ◼︎木村久夫と吉井勇 -無実の罪で戦犯となり絞首刑となった木村久夫と勇の交流・関係を中心に、猪野々が2人にとって、どんな場所であったのかを語ります。 令和3年12月12日(日) 午前10時30分~12時 |
第8回 | 【すでに終了しています】 ◼︎命短し恋せよ乙女 -ゴンドラの歌の背景や松井須磨子等の関係を中心に、ゴンドラの歌の魅力、時代を超えて愛される理由を語ります。 令和4年1月23日(日) 午前10時30分~12時 |
参加費 | お一人様2,000円(昼食代含む) |
対象 | 高校生以上の方 |
定員 | 【すべての回で定員に達しました】 |
お申し込み方法 | 【すべての回で定員に達しました】 |